美術展・博物館
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『柳宗理』
『大和し美し』
『悠久の美』

『芳年・芳幾の新聞錦絵』
よみがえった明治建築


『柳宗理 生活のなかのデザイン』
東京国立近代美術館
(東京都千代田区)
会期:平成19年1月19日−平成19年3月4日
平成19年2月22日見学
 スッキリとしたデザインは今観ても美しく、かつ楽しい。曲線的でやや厚ぼったい手作り的な 雰囲気が好きなので、今からでも欲しくなりました。
 ただ仕方が無い話では有りますが、展示品を弄れないのは残念。
 元々が生活雑貨なのですから、例えば椅子に座らせてくれても良いのではないか?と思って しまいました。
『大和し美し 川端康成と安田靫彦
千葉市美術館
(千葉市中央区)
会期:平成21年4月4日−平成21年5月10日
平成21年5月10日見学
 まずなんと言っても切り口が絶妙です。
 川端康成や安田YUKI彦の業績についての展示なら、本人のファンしか呼べなかったろうと思います。当然一部の人の為の企画に なったでしょう。
 しかし「二人が愛した日本の美」としたのが素晴らしい。
 僕のような特に二人に対して興味を持たない人間にも足を運ばせ、かつ本屋に行く気を起こさせたのですから啓蒙かつ 教育機関としての役割は十二分に果たしたと言えるのではないでしょうか?
 さて肝心の展示内容ですが、雑多になるギリギリで飽きさせません。単純に愉快でした。
 一番印象的だったのは良寛の書。
 解説によると律詩の類では脱字についてまるで気にしていないなど読み辛いこと夥しいそうですが、筆跡は伸びやかで 心地の良いモノでした…読めなかったけど。そんな中で般若心経だけは我々にも判読可能なくらいにキチンと書いている んですよね、あぁやっぱり坊主なんだなぁと。


中国国家博物館名品展
『悠久の美』
東京国立博物館
(東京都台東区)
会期:平成19年1月2日−平成19年2月25日
平成19年1月24日見学
 所謂こういう展覧会に出そうなモノには驚かないつもりでしたが、今回は驚きました。 「さすが中国5000年、日本とは文明の厚みが違うなぁ♪」程度の感想しか得られ無かろうと思っていたのに 予想だにしない面白いデザインの数々で、さすが中国5000年、日本とは文明の厚みが違うなぁ♪(あ?)
 今回は網羅的にこれでもか!と攻めてくるのではなく、良い感じに精選されているので圧倒されたり眩暈を 感じたりもしないで済みました。
 それにしても今回は展示が非常に観易かったのですが、ナンでだろう?人出の多寡は関係ないと思うのですが。 ま、良いことには変りは無いので満足です。


『芳年・芳幾の新聞錦絵
東京日々新聞・郵便報知新聞全作品
千葉市美術館
(千葉市中央区)
会期:平成20年1月12日−平成20年3月2日
平成20年1月24日見学
 大変な作品数に加えてほぼ全てに内容解説が付いており、ソレを読んでいったので正直最後はバテました。 普段なら図録に収録されているのを読めば良いやと飛ばすのですが、今回ばかりは内容が判らないとイマイチ だろうとて付き合ったのですが、イヤハヤ…多かったなぁ。
 いや面白かったんですけどね。
 国芳の弟子であるという以外に二人の共通点を知らなかったのですが、画風もまた似ているなぁと感心しました。 まぁ当然なんですけどね。僕が気が付いたのは背景の処理をどうするかという違いで、キッチリ描き込んで 情報を伝えようとしている芳年に対して、ソレをせずにテーマに集中させる構成や演出をしているのが芳幾…と いう印象でした。
 それにしても内容はエロ・グロ・ナンセンスとでも言いましょうか、今と変らないよなぁ〜と。
『よみがえった明治建築』
東京国立博物館・表慶館
(東京都台東区)
会期:平成18年10月24日−平成19年1月28日
平成18年12月2日見学
 長らくかかった改修工事が終了したとかで、建物ののみの潔い展示…というか公開。今まで入れなかったので 興味津々でした。いや建物だけでも充分に楽しいですね、明治のって好きなんで。天井が高いし♪
 資料によると「大正天皇(当時は皇太子)のご成婚をお祝いするために」計画、建築されたそうですが、果たして ナニに使っていたんでしょうか?
 貧乏染みた話で恐縮ですが、建てるのが目的…なんてコトまさか無いですよね?