映画・演劇
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『ワイルドバンチ』
『鷲の指輪』


『ワイルドバンチ
/オリジナル・ディレクターズ・カット
The Wild Bunch
監督:サム・ペキンパーSam Peckinpah
主演:ウィリアム・ホールデンWilliam Holden
ロバート・ライアンRobert Ryan
1969年/アメリカ
V:平成20年1月22日
 ジックリじわじわと進むので、最近のテンポの速いのに慣れていると時として眠くなりますが ハマるとスゴイ作品。ちなみに僕は途中の酒盛り乱痴気騒ぎで意識が遠退きかけました。
 西部劇だと思って観始めたのですが、舞台は1913年なんだそうな。つまり第一次世界大戦前夜であり、 既に僕なんかのイメージする西部劇の時代は過ぎ去りつつある訳ですね。
 しかしまぁ登場人物たちのなんと野獣だこと、素晴らしい程です。一歩間違えると笑っちまいかね ませんが妙にリアルなんだよなぁ。
 それにしてもペキンパーの作品って『ガルシアの首』などを観ても思っていたのですが、滅び行く 黄昏れたオッサンの哀愁がなんとも言えず泣かせますなぁ。時代遅れと判っていても今更生き方を 変えられない、とでも言いましょうか。ドスの利いたバイオレンスが目立ちますが、僕としては むしろ切ない作品かと。
『鷲の指輪』
Pierscionek Z Ortem W Koronie
監督・脚本:アンジェイ・ワイダAndrzej Wajda
主演:ラファウ・クルリコフスキー
アグニェシュカ・ヴァグネル
1992年/ポーランド・イギリス・ドイツ・フランス
V:平成19年12月28日
 第二次大戦末期のポーランドの状況と言うものをまるで知らずに見たのですが、ちょいと判り 辛いですね。まぁ大体は判ったのですが、むしろ主人公と同じ暗中模索な感じが味わえて良いかな …なんて筈もなし。
 途中『灰とダイヤモンド』の名シーンが再現されていたのは嬉しかったですね、勿論知らなくても 問題の無い“お遊び”でしたが。
 ちなみに最初からそういう画質なのか、録画しておいたビデオテープが劣化しているだけなのかは 判りませんが、全体的に滲んだ映像が生々しく、特に冒頭の戦闘シーンはリアルに観られました。